自分の気持ちがわからなくなるのは、なぜ?

お悩み

昔から、学校でよくありましたよね。

「あなたの気持ちを書きましょう」
「感想を書きましょう」

国語の授業はもちろん、道徳や行事のあとなど、
いろいろな場面で感想を書いてきたと思います。

でも、当時スラスラ書けましたか?
それは、本当に自分の心からの感想でしたか?

私は子どもの頃、良い子に思われたい、一生懸命考えているとわかってもらいたいと思って、
やたらと長文を書いていました。笑

なぜなら、書いたものを先生に見られたり、みんなの前で発表したりするから。

いつの間にか、自分がどう感じたかよりも、人からどう思われるかを気にしていたんです。

そうやって「こうあるべき」「こう答えたほうがいい」という考えが当たり前になると、
自分の本音がわからなくなってしまうことがあります。

例えば、こんなとき。

「ピアノを続けるって決めたのに、練習をさぼりがち。
こんなんじゃダメだ。
なんで決めたのにできないんだろう。
やっぱりピアノが好きじゃないのかな……」

このとき、実際に起きているのは「練習ができていない」ということ。

でも、そこに「決めたことは続けるべき」「好きなら練習できるはず」という考えが加わり、いつの間にか「本当は好きじゃないのかも」と、自分の気持ちまで決めつけてしまっています。

練習できていないことと、ピアノが好きかどうかは、
本来別の話ですよね。

まずは、起きている事実と、自分の気持ちを分けて考えてみましょう。

「練習できていないんだな」
「私は今、どう感じているんだろう?」

すぐに答えが出なくても大丈夫。

世間一般の「こうあるべき」をいったん横に置いて、
自分の気持ちをゆっくり確かめてみてください。

お子さんをお持ちの保護者の方は、是非一緒に考えてあげてください。

そうすることで、少しずつ自分の本音が見えてくると思います。

……と言いつつ、私もまだまだ難しいです。笑

レッスンでも、生徒さんと一緒に、一つひとつ紐解いていきたいと思っています。
ピアノと同じで、繰り返すうちに少しずつできるようになるもの。

焦らず、自分の気持ちと向き合っていきましょうね♪

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